こんにちは、結(ユウ)です。
今日は
「旅行代理店を集客・教育・販売に沿ってコンサルしてみた」
という内容です。
今日、いくつか旅行代理店のHPを見ていました。
綺麗な写真や美味しそうな料理の写真を載せて、旅行欲を刺激してきます。
僕は旅行が好きなので、記事を読んでいて旅行に行きたいなと思ったのですが。
世の中には旅行があまり好きではない、面倒臭いって人がたくさんいる訳です。
そういう人たちに対するコンテンツが少なく、
結果として潜在的な需要を取りこぼしているのでは?
と思いこんな記事にしました。
集客:SNSを活用した集客を行い、SEOへの依存度を減らす
集客に関しては、多くの旅行代理店がHPのSEOだけに頼っている状況でした。
別の記事でも書いたのですが、
先日、教育系のビジネスをされている経営者から、
SEO経由のアクセスが激減して困っていると相談を受けました。
今までずっと狙ったキーワードで1位を取れていて、そこから安定して集客できていたのに、
ある日から急に7位くらいまで落ちてしまい、それに伴いアクセス数が急落し、困ったと。
その会社の売っている商品の単価は十数万円で、商品の質が非常に良いのです。
にも関わらず人を集められていない状況は勿体無いと思い、
ブログだけでなくTwitterで見込み顧客に直接リーチする集客や、Youtubeでの動画集客を提案しました。
(その人のビジネスは動画と相性良かったので)
具体的なコンテンツ事例や運営の方法まで伝えて、大変喜んでもらえましたね。
旅行代理店の話に戻すと、やはりSEO一本だとGoogleの検索アルゴリズムの変化によってアクセス急落→急激な売上減のリスクがあります。
なのでSNSを活用した集客も行い、アクセスを安定化させたいところです。
ネットにおける集客手段は主に、
・Youtube
・Twitter
・Facebook
・ブログ
・各種広告
ですね。
旅行系はYoutubeと相性良いので、
独自コンテンツを作ってアップすると良いでしょう。
あとは360度カメラを使って、360度観光地を見渡せる画像を貼った記事をいくつかアップすれば
目新しさもありますし、喜ばれる可能性が高いです。
(360度カメラに関しては、この前海外で使用して良い感じだったので、
別途記事にしようかと検討中です。)
教育:顕在的なニーズ(旅行好き層、旅行に行きたい層)だけでなく、潜在的なニーズ(旅行好きじゃない層、面倒臭い層)にアプローチする
顕在ニーズに対しては、すでに一定の対応ができていそうなのですが、
問題は潜在ニーズに対するフォローがないことです。
旅行代理店の担当者は旅行好きな人が多いと思いますが、
旅行好きな人は、旅行に行かない人がなぜ旅行に行かないのか理解できていません。
これでは、旅行に行かない人に売れないんですね。
例えば、ある方は旅行があまり好きではないのですが
(行ったら行ったで楽しいが行くまでが大変、という感覚)
・飛行機が嫌い
・空港まで行くのがだるい
・スーツケースを持って行くのがだるい
・空港の待ち時間がだるい
・すぐ風邪をひくので、あっちで病気になるかもという想像をしてしまう
・別に日本(母国)でよくね?あっちに行けば何か違うことある?
といった気持ちを抱えているそうです。
なので、それぞれの問題=壁に対して、コンテンツを作って解消していく必要がある訳です。
例えば、
・旅行時、スーツケースは宅配で送って空港で受け取れば楽チン
・もし海外で病気になったら?旅行保険に入っていれば安心だった体験談
とかのコンテンツですね。
それによって、今の顕在顧客だけでなく、潜在的な需要が一気に獲得できる可能性が広がります。
で、ブログを読んでもらった人には、メルマガに登録してもらいましょう。
毎回書いていますが、これがリスト化ですね。
重要なので何度でも書きます。
リストがある事で、いつでもお客さんに情報を送ることができるようになります。
リストがなければ、お客さんがHPを訪問してオンラインショップで購入してくれるのをただ待つことしかできません。
ビジネスはお客さんにリピーターになってもらって、何度も買ってもらえた方が楽です。
なのでメルマガを作って、ステップメールとして自動でメールが配信され続ける仕組みを作りましょう。
このステップメールを導入したことで、
元々月10万円だった某ビジネスの売り上げが400万になったり、という例はよく聞きます。
その際はフロントで3000円程度の商品
バックエンドで49800の教材
バックエンドのバックエンドで15万のコンサルを売っていたみたいです。
サービス業など、あらゆるビジネスでリストマーケティングは有効ですね。
販売:旅行好きのコミュニティを作り、リピート率を向上させる
販売に関してですが、現在はフロントエンドで旅行商品を販売して、終わりになっています。
バックエンドは色々考えられますが、
一つは、サービスを買ってくれた人限定で、旅行好き同士のコミュニティを作ると良いでしょう。
同じ興味関心を持っているのでコミュニティの交流が活発化しやすく、
そこで人間関係ができることで、自社の商品をまたリピートしてくれる可能性も高まります。
社員とも絡めるので、更にお客さんと濃い関係を作ることもできます。
恋愛や、ビジネスが発展する場としても価値があるので、
一度コミュニティを作っておけば、リピート率の向上だけでなく、
さらなるバックエンドの可能性が広がります。
なので、一度コミュニティを作ってみるのは旅行系のビジネスと相性良いですね。
と言うわけで、
旅行代理店を集客・教育・販売に沿ってコンサルしてみた、という記事を書きました。
ネットビジネスにおける重要な知識を散りばめた内容になっているので、
自分のビジネスに当てはめて活用したり、
知り合いのビジネスやってる人に紹介してあげると参考になるかも知れません!
情報は行動に移すことで初めて価値が出ますので、
ぜひ実践してみたり、ブログやTwitterなどでコメントするなり、アウトプットしてみてください!
他にも色々記事を書いてるので、良かったら読んでみてください。
それでは。
日本酒の酒造をコンサルしてみた、という記事も書いてます。