与沢翼の『ブチ抜く力』書評 発売日に読んでレビューしてみた

こんにちは、結(ユウ)です。

与沢翼さんの 『ブチ抜く力』を読みましたので、印象に残った部分を紹介していきます。

一つに集中してブチ抜くべし

たった一つの結果のために、魂を売る。
そう言い切れる位に何かをやり切る事が重要だと与沢さんは主張します。

あれもこれもと手を出すと、力が分散し、どれも中途半端な結果に終わってしまうからです。

実際、与沢さんは高校を中退し、勉強が全くと言っても良いほどできない状態で早稲田を目指します。
その後8ヶ月の猛勉強の末、早稲田に合格します。

仮想通貨ブームが起きた2017年には、8月からリップルを徹底的に研究して9月ごろには1億3500万円を投資、わずか3ヶ月で27億円まで資産を伸ばします。

 

与沢さんが圧倒的な成果を出せた理由はシンプルで、

「一つの目標に全力を注ぎ込み、結果を出すまでやめなかった」

事に尽きます。

 

1つの事に集中する威力が分かるエピソードですね。

 

最短最速を意識せよ

センターピンを掴む。3週間徹底してやり切る

与沢さんは物事に取り組む際、

「根本的で本質的な問題」を見つけ、それを解決するためのセンターピン(集中して取り組むべきポイント)を1つだけ特定します。

センターピンを決めたら、他の情報をシャットアウトして愚直にやり抜きます。

1度ルールを決めたら、考える余地を入れずに徹底的に行動します。

ある程度の期間が過ぎてから、初めて検証をしているそうです。

 

これには理由があり、リーダシップ論の世界的権威であるロビン・シャーマ曰く、

「人間は3週間、何かを続ける事ができれば、その行為は習慣となり、3週間後には無意識にその行為を続ける事ができる」

のだそうです。

なので与沢さんも3週間を目安に、センターピンに取り組むことを徹底しているそうです。

 

例えば与沢さんは近年、ダイエットに取り組まれていました。

ダイエットにおけるセンターピンは食べないで、鬼動くこと。
実際、彼はセンターピンに絞って行動し、65日間で22kgの減量に成功します。

22kgを身近なもので例えると、10キロの米俵2個分以上ですからね。
相当な減量に成功しています。

1つの物事に集中した上で、

さらにその中でも最重要のセンターピンに絞って行動する事が成功の秘訣なのだと学べますね。

 

群れない。最小人数を保つ

与沢さんは1人でいる事がビジネスで成功する鍵になると言います。

理由の1つとして、

「自分と向き合う時間が持てる」という点です。

ビジネスで成功するには、時には人に会って話を聞いたりする事も必要ですが、

基本的には一人の時間を作って、センターピンに向き合って行動し続ける事が必要になります。

 

一方で、周囲にいつも人がいる環境だと、影響を受けたり意識が散漫になったり、

集中しきれません。

 

なので、群れないことを推奨しているのですね。

 

さらに、周囲に人がいると、無意識のうちに他人を頼る癖がついてしまいます。

他人を頼らず、自ら調べ、自分で決断し、自分で実行するのが当たり前という環境に身を置く事で、

自然と思考力、決断力、実行力が強くなり、逞しくなっていきます。

 

また、意思決定の速度が速くなるのも重要な点ですね。

大人数で行動していると、どうしても意思決定のための合議が必要になり、

スピードが遅くなってしまいますからね。

 

こうした理由により、与沢さんは「群れない」ことを推奨しています。

サプライズをする

与沢さんは、起業当初から「サプライズがあるとモノは売れる」という感覚を持っていました。

実際、当時やっていたアパレルビジネスでは、

「1円でTシャツが買える!」

というコンセプトでネットショップをやっていました。

口コミで顧客が顧客を呼ぶのを狙った戦略がハマり、このアイディアにより多くのロイヤルカスタマーを獲得しました。

 

想像の斜め上をいくアイディアがあるとバズる、という本質を理解した上でビジネスをしているので、

何度でも再現できていますし、広告費を抑えられているのです。

 

驚きのある価格を実現することで集客する手法は、ドンキホーテが得意ですが、

あらゆるビジネスでこの考え方は応用できそうですね。

 

ちなみに僕が箇所を読んで、書いた記事はこちらです

ビジネスクラスの世界一周旅行に、通常300万円以上→6万円+αで行く方法

【期間限定公開】アドセンスとかFXとかやってても稼げない。たった1日で150万円稼いだ方法を公開

世界一周に超格安で行く方法や、150万円を実際に稼いだ方法を公開した所、
かなり反響頂いたので、予想の斜め上を行く記事を書くことは大事だなと実感しました。

(応用編)センターピンの掴み方

ここから先は応用編になります。
少し混みいった内容になりますので、今日はざっと読み飛ばして頂いて、

本の内容を実践する際に、もう一度参考にするのでも良いかと思います!

 

 

さて、

センターピンを掴む重要性が繰り返し語られている本書ですが、
どうやってセンターピンを的確に捉える事ができるでしょうか?

 

そのために推奨されているのが、

3週間の情報収集・分析・検証というサイクルです。
3週間に渡って、徹底的にリサーチを繰り返し、一気に本質を掴む方法です。

 

1週目:全体像を把握する
1週目では、全体像を把握することに重点を置きます。

 

そのためには、調べたいテーマにどんな登場プレーヤーがいるかを徹底的にリサーチします。

例えば株式投資を始める場合であったら。

 

株で利益を得るために、「株価が上がる会社の特徴」を知りたいと思いますが、
素人がちょっと調べたくらいでは、そう見つかりません。

 

なのでまずは、

・投資できる上場会社は何社あるか
・証券市場はいくつあるか

・それぞれどれだけの数の業種があるか
・株主総会、取締役会、証券会社、監査法人など、よく見る単語の意味や役割は何なのか

 

などをリサーチしていきます。

 

このように登場人物を把握していくうちに、

徐々に

「人気になって株価が上がりやすい業種のテーマ」や
「知名度のある上場企業の会社の社長」

など、少しづつその業界の細かい特徴が見えてくるようになります。

 

頭の中に勢力図というか、その業界の見取り図ができるようになるわけですね。

 

 

2週目:推論を立てる

2週目以降は、集めたデータを元に自分の推論を立てていきます。

まずはその業界でトップの存在を中心に、それぞれの登場人物の強みや弱みを分析していくのです。

 

株式投資であれば、

特定の会社の強みや弱み、利益率の高さなど他の会社との差別化ポイントを把握していきます。

そして自分なりに、

「この会社を含め、業界でどの会社が今後伸びて行くか?」

などの推論を立ててみます。

 

一見面倒な作業に見えますが、

この自分の頭で考えてみるプロセスが重要なのです。

自分の頭で考えることで、知識と知識が繋がって、
一気にそのテーマに関する理解度が深まります。

 

分からないことを繰り返し調べる過程で、自分なりの考えが構築されていきます。

 

3週目:センターピンを設定する

1-2週目を通して、頭の中が整理されてきたら、いよいよセンターピンを設定します。

投資の例でいえば、

「Aという会社が注目されて、株価が伸びていくと思う。なぜならXXだから。だからこの会社に絞って投資を行おう」

と人に説明できるレベルまで理解を深めて、センターピンを設定します。

 

この時、自分の考えに誤りや矛盾がないかは、ひたすら自問自答を繰り返します。

 

こうしたプロセスを経て、本質的な「センターピン」を設定する事ができます。

そしてセンターピンに集中する事で、圧倒的な成果を得られるようになるのです。

 

本日は、

与沢翼さんの 『ブチ抜く力』のレビューを行いました。

あらゆる分野で共通する成功法則で、

実践する事で圧倒的な成果を得られる内容です。

 

興味持たれた方はぜひ書籍も読んでみてください!